AEDの使用方法について
AEDの使用方法について

AED(自動体外式除細動器)は、救命処置用の医療機器です。心室細動を起こしている心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムを取り戻します。
目の前で誰かが倒れた時、すぐに119番通報をしても、救急車が現場に到着するまで平均8.5分かかると言われています。もし救急車が来るまで何もしなければ助かる命も助けられません。
除細動による救命率は1分ごとに10%低下するとされ、傷病者の命を救うためには1分1秒でも早くAEDを使用することが求められます。
AEDが心電図を解析し、電気ショックの実用性を判断します‼(チラシ) (PDFファイル: 681.9KB)
北はりま消防本部ホームページ(AEDの使用方法等を紹介)
北はりま消防本部のホームページでは、心肺蘇生法やAEDの使用方法について、詳しく紹介されています。ぜひご確認ください。
また、救命講習会も開催されていますので、受講をご検討ください。
女性にAEDを使うのをためらわないで!

女性にAEDを使用する場合、服を脱がせることへの抵抗感から、使用率に男女差が生じているという報告があります。
AED使用時のプライバシー保護を目的として、AEDに三角巾が配備されている場合があります。
AEDは2枚のパッドを使用しますが、服すべて脱がせる必要はありません。また、パッドを貼ったあと、 その上から服などをかけて肌を隠すようにしても、AEDの機能に影響はありません。
重要なことは、電気ショックの時間を遅らせないことです。
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市役所 くらし安心部 健幸都市推進課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-5219
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更新日:2025年01月24日