西脇市が初開催となる「令和4年度 夏のDigi田甲子園」の兵庫県代表に選出

更新日:2023年07月07日

デジタル実装の先駆的モデルとして評価

「夏のDigi田(デジでん)甲子園」は、地方からデジタルの実装を進める「デジタル田園都市国家構想」の先駆的モデルとなる事業を全国から公募しようと、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議が今年初めて開催するもので、原則として、都道府県からカテゴリーにつき1事例が推薦され、国民投票等を経て受賞が決定します。

西脇市は、実装部門「一般市枠」で、「ICTを活用した飛び地自治体連携による健幸ポイントプログラム」が評価され、選出に至ったものです。

兵庫県からは、ほかに、実装部門「指定都市・中核市・施行時特例市等枠」に加古川市が、アイデア部門に姫路市が選出されています。

事業の概要

取組名称

ICTを活用した飛び地自治体連携による健幸ポイントプログラム

連携自治体

福井県大野市、京都府南丹市、岩手県金ケ崎町

デジタルを活用した取組の概要

  1. 本事業で自治体連携を構成する市町は、兵庫県西脇市(3.9万人)、福井県大野市(3.2万人)、京都府南丹市(3.1万人)、岩手県金ケ崎町(1.6万人)の4市町です。
  2. 4市町が連携して、健康無関心層をターゲットにした共通のインセンティブ施策「健幸ポイントプログラム」を令和3年度から実施しています。
  3. 参加者は、活動量計を身に付けて歩行や運動、健康づくりイベント等に参加することで、ポイントを貯め、貯めたポイントを商品券等に交換できる仕組みを構築しています。
  4. 4市町では、活動量計データのアップロード拠点を公共施設やスーパー、コンビニなどの日常生活圏に設置しており、参加者は定期的に測定拠点において歩数データの送信や、体組成(筋肉率や肥満度など)の測定を行うことができます。
  5. ICT(情報通信技術)を活用して成果をモニタリングできるため、参加者の活動意欲の継続や運営側の効果的な施策の展開につながっています。
  6. ICTを用いて個々の活動内容を支援しつつ、デジタルを活用した交流を通じて孤立化を解消することで、長期化する新型コロナウイルス感染症拡大の影響により懸念される健康二次被害(運動不足や認知症発症リスクの増大など)防止の面でも効果的です。
健康ポイント事業イメージ

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 健幸都市推進課

電話:0795-22-3111(代表)
​​​​​​​ファックス:0795-23-5219
問い合わせフォーム