1歳未満の乳児に「はちみつ」を与えないで
1歳未満の乳児にはちみつに与えると
1歳未満の乳児にはちみつに与えると、乳児ボツリヌス症を発症し、便秘や筋力の低下などを引き起こすことがあります。
乳児ボツリヌス症とは
乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児特有の疾病です。ボツリヌス菌が口から入ると、腸管内で発芽・増殖し、その際に出される毒素により発症します。発症すると、便秘、筋力の低下、哺乳力の低下、泣き声が小さくなる等の症状が見られますが、乳児ボツリヌス症が原因で死亡することはまれです。
主な原因食品ははちみつで、それ以外の食品が原因となった事例はほとんどありません。詳細については、下記リンク先をご覧ください。
乳児ボツリヌス症を予防するには
1歳未満の乳児に、ボツリヌス菌で汚染されている可能性がある食品(はちみつ等)を食べさせないことが重要です。ただし、はちみつ自体は、リスクの高い食品ではありません。1歳以上の方がはちみつを摂取した場合、乳児ボツリヌス症の発症はありません。
参考
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市 福祉部 はぴいくサポートセンター
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-5219
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更新日:2023年05月09日