花粉症

更新日:2023年08月04日

花粉症とは

花粉症は、花粉が原因となって起こるアレルギー疾患です。主に、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状があるアレルギー性鼻炎や目のかゆみ、充血などの症状があるアレルギー性結膜炎が生じます。

花粉症の症状軽減のために

花粉飛散情報に注意しましょう

兵庫県ホームページ「花粉情報」において、県内5か所(宝塚、龍野、豊岡、洲本、加古川)における花粉飛散情報を確認することができます。

花粉の飛散が多い日や時間帯は外出をなるべく控えましょう

一般的に次のような時に花粉が多く飛散します。

  • 気温が高い日
  • 風が強く晴天で乾燥した日
  • 雨上がり
    雨によって地面に花粉が落ちるため、雨の日の飛散量は少ないです。しかし、雨上がりは飛散する花粉に加えて地面の花粉も巻き上げられるため飛散量は多くなります。
  • 昼前後と夕方

花粉がからだに付着しないような服装を心がけましょう

マスクや帽子、メガネを使用しましょう。また、花粉が付きにくく、払い落としやすい表面がツルツルした素材の服を選びましょう。

室内に花粉を持ち込まないようにしましょう

帰宅時に、玄関前で花粉を落とし、うがい、手洗い、洗顔をして花粉を流しましょう。洗濯物は室内に干すことや、掃除機に加えモップがけも効果的です。

規則正しい生活を送りましょう

風邪や飲酒、喫煙、食事、睡眠、過労に気を付け、免疫力を高めることも重要です。

治療について

花粉症の治療はアレルギー性鼻炎に対する治療と同じであり、「薬物療法」「アレルゲン免疫療法」「手術療法」が主な治療法です。

花粉症は、一般に症状が悪化すると薬の効果が得られにくくなるため、症状が軽いうちに症状を抑える薬を使い始める「初期療法」が進められています。初期療法は、花粉飛散予測日の2週間程度前か、花粉症の症状が少しでもあらわれた時点で薬物療法を始めます。早めに薬を使用することで、花粉飛散量が多くなった時期でも症状をコントロールしやすくなります。

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この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 健幸都市推進課

電話:0795-22-3111(代表)
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