香害と化学物質過敏症
「香害」とは
「香害」とは、化粧品や香水、合成洗剤、柔軟仕上げ剤などに含まれる合成香料(化学物質)のにおいによって、不快感や健康への影響が生じることをいいます。
近年は残香性の高い製品の普及によって、全国の消費生活センターなどにこのようなにおいによる相談が多数寄せられています。この「香害」が原因となって化学物質過敏症を発症する人もあります。
化学物質過敏症とは
化学物質過敏症とは、ごく少量の化学物質に過敏に反応し、頭痛、全身倦怠感、不眠、便秘、動悸などの症状が発生する症状のことです。
このような化学物質は、日常的に使用する洗剤、芳香剤、建材、排気ガス、食品添加物、残留農薬などの様々な製品に含まれています。
「香害」にご理解とご配慮を
香りの強さの感じ方には個人差があります。
自分にとって快適な香りでも不快に感じる人もいること、また、化学物質過敏症に悩む方があることへのご理解とご配慮をお願いします。
関連リンク
啓発ポスター(5省庁)「その香り困っている人がいるかも?」 (PDFファイル: 1.1MB)
兵庫県化学物質過敏症ポスター (PDFファイル: 171.9KB)
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市役所 くらし安心部 健幸都市推進課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-5219
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更新日:2023年05月26日