セルフメディケーションについて

市販医薬品を活用し、「セルフメディケーション」してみましょう

　「セルフメディケーション」という言葉を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。「セルフメディケーション」とは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関（WHO）は定義しています。

　具体的には、日頃から自分の健康状態と生活習慣をチェックし、軽微な体調不良の際に、市販薬などを上手に使って自分自身で健康の維持、病気の予防や治療にあたることです。

「セルフメディケーション」のメリット

健康管理の習慣が身につく。
医療や薬の知識が身につく。
疾患により、医療機関で受診する手間と時間が省かれる。
セルフメディケーション税制を利用することで所得控除が可能になる。

まずは、積極的にご自身の健康管理にかかわりましょう

　「セルフメディケーション」に取り組むためには、普段から適度な運動、栄養バランスのよい食事と十分な睡眠時間を確保し、ご自身の体に備わっている自然治癒力を高めておくことが必要です。また、普段からご自身の体の状態を知っておくためにも、健康診断を必ず受け、結果を把握しておきましょう。

軽いけがや風邪などの体調不良になったときは、市販医薬品を活用しましょう

　健康に気をつけていても、軽いけがや風邪などの体調不良を起こすこともあります。そんなときは、薬局やドラッグストアなどで市販されている医薬品を上手に利用し、自分で手当てする「セルフメディケーション」が役立ちます。病気やお薬についての情報は、インターネットからも得ることができますが、わからないことは自己判断せずに、薬局の薬剤師などの専門家に相談することをお勧めします。また、医療機関から処方されるお薬と重複作用による悪影響や飲み合わせによる副作用などを防ぐために、「お薬手帳」を活用してください。

セルフメディケーション税制を活用しましょう

　購入した医薬品のうち、一定の条件を満たすもの（OTC医薬品）については、セルフメディケーション税制を活用することで所得控除が可能になります。

　詳細は以下のリンクでご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所くらし安心部保険医療課

電話：0795-22-3111（代表）
ファックス：0795-22-1014（代表）
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