知っていますか?特定健康診査・特定保健指導

更新日:2021年03月31日

 不健康な生活習慣を続けていると内臓脂肪が蓄積し、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因となります。さらにその状態を放置しておくと脳卒中や心臓病(心筋梗塞など)、糖尿病合併症などの生活習慣病を引き起こす危険が増大します。

 そこで、特定健診・保健指導では、メタボリックシンドロームとその予備群を見つけ、生活習慣病を予防するプログラムが組まれます。

 

特定健診の対象となる人

 40歳以上75歳未満の、国民健康保険や被用者保険(健康保険組合や共済組合などの医療保険)の被保険者と被扶養者の全員が対象です。これまで健診を受けてこなかった被扶養者(家族)の人も受けることになります。
 

特定健診の受け方

 実施主体である国保や健康保険組合などの医療保険者から受診機関・受診日などについてのお知らせが送られますので、指定の機関で受診してください。
なお、社会保険(健康保険組合など)の方(被扶養者含む)は、詳しくは事業主にお問い合わせください。
 

特定健診の内容

 メタボリックシンドローム及び予備群の発見に着目した検査内容となります。内臓脂肪の蓄積を調べるための「腹囲」や「BMI測定」のほか「血圧」「血糖」「脂質」「肝機能」の項目に加え、「問診」で喫煙歴など生活習慣に関する質問を行います。

腹囲

 男性85センチ以上、女性90センチ以上は要注意 

BMI

 BMIの数値が25以上は要注意
 BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)
  

保健指導の内容

 メタボリックシンドローム及び予備群の方を対象に、生活習慣改善の必要度に応じた保健指導が行われます。これにより、受診者本人に適した指導を受けられるようになります。

 西脇市国民健康保険に加入の方には、期間、実施場所、費用等の詳細について、随時お知らせします。自分の健康のために、40歳以上の人は必ず年に1度は健診を受けるようにしましょう。

 

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 保険医療課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)​​​​​​​
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