芳田地区簡易水道事業の統合について

　西脇地区水道事業の創設認可から19年後となる昭和48年4月に、事業創設認可を得た芳田地区簡易水道事業は、平成28年度をもって西脇地区水道事業に統合されました。

　このたびの事業統合に伴い、西脇地区水道から芳田地区への配水を開始し、昭和49年4月から42年間にわたり芳田地区に給水していた芳田浄水場を廃止しました。

　兵庫県水道用水供給事業が管理する船津浄水場（姫路市船津町）から供給されている水道用水（以下「県水」という。）が、県水受水池（板波町）より芳田地区全域に配水されます。

　芳田地区の配水池は、県水受水池と比べて約30cm高い場所にあります。そのため、芳田浄水場跡に新しく芳田第2加圧ポンプ室を設け、加圧して配水池へと水を上げています。

　また、この芳田第2加圧ポンプ室は、発動発電機を備え付けています。停電時には、自動で発電を行うためポンプが停止することはありません。