第三次西脇市地域福祉計画
はじめに
近年、少子高齢化の急速な進行、単身世帯の増加、社会的孤立などの影響により、日々の暮らしにおける生活課題は、様々な分野が絡み合い、複雑化・多様化しています。
複合的な課題の解決に向けては、地域住民が主体的に地域福祉活動に参画するとともに、行政と地域活動団体、福祉活動団体、ボランティア団体、西脇市社会福祉協議会など関係団体や関係機関が協働・連携を図りながら、包括的に取り組んでいく体制を構築することが必要です。
本市においては、平成20(2008)年3月に「西脇市地域福祉計画」を、平成26年(2014)年3月には、「第二次西脇市地域福祉計画」を策定し、このたび第二次計画の期間が満了することから、これまでの取り組みの評価を行うとともに、国・県の動向を踏まえ、「第三次西脇市地域福祉計画」を策定しました。
計画について
計画の位置付け
- 本計画は、社会福祉法第107条の規定に基づく「市町村地域福祉計画」で、本市における地域福祉を推進するための施策展開の基本となるものです。
- 本市の第2次西脇市総合計画において、福祉の基本政策として「つながりによる安心とうるおいが実感できるまち」を掲げて施策を推進しています。本計画は、第2次西脇市総合計画の分野別計画として位置付け、地域福祉を一体的に推進する観点から高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉(子育て支援)等の分野別計画を横断的につなげる福祉の基本計画とします。
- 本計画の「第4章 施策の展開 基本方向2 相談でき解決できる仕組みづくり 施策4 権利擁護の推進」を成年後見制度の利用の促進に関する法律に規定される「成年後見制度利用促進基本計画」と位置付けます。
計画の期間
令和2(2020)年度から令和7(2025)年度までの6年間
基本理念
ほっこり いいね・西脇市
~みんなが安心・心つながるまちづくり~
基本方向
- 地域力を高めるまちづくり
- 相談でき解決できる仕組みづくり
- 安心につながる環境づくり
重点的に取り組むこと
- 助け合い・支え合いの推進
- 相談支援体制の充実(包括的な支援体制の構築)
- 権利擁護の推進【成年後見制度利用促進基本計画】
- 防災・防犯のまちづくり
施策の展開
計画書をダウンロードしてご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市役所 福祉部 社会福祉課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-6037
問い合わせフォーム
更新日:2021年03月31日