六所神社(明楽寺町)
六所神社の創祀は不明ですが、慶長年間(1596〜1615年)には池田輝政が崇敬し、その後、浅野内匠頭の領地となって浅野家の崇敬もありました。現在の本殿は、文政四年(1821年)の建立と考えられ、規模の大きな三間社流造となっています。
境内には、樹齢300年以上のフジの大木があり、5月上旬には見事な花を咲かせます。この木は、西脇市の文化財に指定されています。
また、本殿東側には薬師堂があります。境内には鎌倉時代中期の弘安8年(1285年)造立の県内最古の石造宝篋印塔があり、こちらも市指定文化財です。
春にはフジの花を眺めつつ文化財に親しんでみてはいかがでしょう。
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更新日:2021年03月31日