機殿神社(西脇)
西脇市は、先染綿織物・播州織の産地として知られています。寛政4年(1792年)に比延庄村の宮大工・飛田安兵衛が長機の製作技術を持ち帰り、長機の改良によって播州縞として発展し、生産を拡大していきました。
頃合いの立木に囲まれ、童子山を背にたたずむ機殿神社は、播州織の発展を願い、昭和33年(1958年)に、大歳神社の境内に祭祀されました。
機殿神社は、三重県松阪市にある神服織(かんはとり)機殿大神と神麻続(かんおみ)機殿大神から勧請されています。
毎年「織物感謝祭」に合わせて、製織の儀(機織の神事)神事と手織機の奉納が行われています。
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更新日:2024年07月22日