住吉神社(上比延町)

更新日:2021年03月31日

住吉神社外観

 上比延町の住吉神社本殿は、全国的にも珍しい二間社流造(にけんしゃながれづくり)で、県下には5棟しかありません。流造とは日本の神社建築様式の一つです。前面にせり出した屋根が、水の流れるような美しい曲線であることに由来します。本殿正面の柱間(はしらま)が2間(柱が3本)であれば二間社流造、3間(柱が4本)であれば三間社流造といいます。

 現存する本殿は、淡州綱之郡浦村(現在の淡路市浦)の大工、平時貞によって、元禄4年(1691年)に再建されました。平成9年4月には、兵庫県重要有形文化財に指定されています。
 また、本殿に向かって左側の農村歌舞伎舞台は、住吉神社本殿とともに庶民文化を知る上で貴重な文化財です。

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