石上神社(板波町)
岩上(いわがみ)神社は、近年石上(いそがみ)神社と表記され、その起源は明確ではありませんが、正暦3年(992年)とも永承5年(1050年)ともいわれています。天文11年(1542年)に現在の地に移されたと伝えられています。
現在の本殿は三間社流造で、細部は上比延町の住吉神社本殿とよく似ています。播州網之郡浦村(現在の淡路市浦)の大工、源時定によって17世紀後半に建てられました。
境内には、長径約30メートル、短径約20メートル、高さ5メートルの巨岩が突出しており、古くから信仰の対象となっていたと考えられます。
この石神神社では、毎年秋祭りの本宮の夜に、県指定無形民俗文化財「なまずおさえ神事」が行われています。
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更新日:2021年03月31日