インフルエンザに気を付けましょう
インフルエンザは毎年冬季に流行を繰り返します。 いったん流行が始まると、短期間で多くの人に感染が拡大します。
38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状が突然現れるのがインフルエンザの特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。乳幼児では、まれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。 予防のポイントをご覧ください。
以下のサイトで、流行等の情報を確認してください。
インフルエンザ予防のポイント
予防接種を受けましょう
予防接種は感染後の発病防止やインフルエンザにかかった場合の重症化防止に有効です。毎年、流行前に接種するようにしましょう。
十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう
体力をつけ、抵抗力をつけましょう。
人ごみを避けましょう
インフルエンザが流行してきたら、人ごみや繁華街への外出を控えましょう。特に、乳幼児、高齢者や妊娠中の方はインフルエンザウイルスに接触する機会を減らしましょう。
適度な湿度を保ちましょう
空気が乾燥していると、のどの防御機能が低下し、ウイルスも長時間空気中を漂います。加湿器などを利用し、室内の適度な湿度を保ちましょう。
外出後には、必ず手洗いをしましょう
流水と液体石けんで手を洗いましょう。手指など体についたウイルスを除去するために有効な方法です。インフルエンザに限らず感染症予防の基本です。
インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒も効果的です。アルコール製剤による手指の消毒も効果があります。
マスクを着用しましょう
また、やむを得ず人ごみに入る場合は、防御策のひとつとして、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用しましょう。ただし、人混みに入る時間は極力短くしましょう。
せきやくしゃみの症状がある方は、周囲の人へのエチケットとしてマスクを着用しましょう。
更新日:2019年11月29日