6年2学期

　晴天の空の下、運動会が行われました。ロープ引きやリレーなど様々な競技がある中、6年生が最も力を注いで頑張ってきた応援合戦。練習が思い通りに進まず、涙を流すこともありましたが、それでも止まることなく、前へ前へと進み続けてきた6年生。

　本番、「勝つのは僕たちだ！」と言わんばかりの、堂々した子どもたちの表情、立ち姿。今日は、練習の成果を十二分に発揮できたのではないでしょうか。

　6年生は、修学旅行で奈良・京都へ行きました。「清水の舞台が釘を使わず、木を組み合わせてできているなんて知らなかった。昔の人の技術はすごいなあ…。」「最初で最後の修学旅行。みんなで楽しい思い出がつくれた。」、子どもたちは歴史に関する見聞を広めるとともに、心に残る良い思い出がつくれたのではないでしょうか。

　体育館に響き渡る素晴らしい歌声。さすがの6年生、「元気さ」「楽しさ」とは一味違う、「美しさ」「清らかさ」を感じさせる少人数を活かした合唱でした。また、合奏では、緩急のあるテンポにおいて行かれることなく、それぞれが見事に世界観を表現することができていました。

　朝のかけあしや体育の授業を通して、マラソン大会へ向けて体力づくりを進めてきた6年生。なんと下校した後に、友達同士で集まって走ったり、個人で秘密の特訓をしたりしていた人もたくさんいたようです。『自分の限界に挑戦する』という良い経験が、このマラソン大会でできたのではないでしょうか。