西脇市空き家活用モデル事業
事業の概要
重春・野村地区交流推進委員会は、自立的な空き家の解消を目指し、空き家の改修等を通じた地域活性化及び空き家の収益化を目指す「西脇市空き家活用モデル事業」を平成29年度に実施しました。
空き家の改修や活用方法の検討などを行うワークショップを数回実施した結果、平成30年3月末から1名の入居が決まりました。居住部分以外のスペースについても、今後も幅広い活用を模索していきます。
オープニングパーティー
平成30年4月8日(日曜日)開催
空き家の改修が完了し、入居者が決定したことを記念して、オープニングパーティーを開催しました。参加者約20人に入居者による手料理などがふるまわれたほか、内覧会では、生まれ変わった古民家の様子に感心する姿が多く見られました。
第3回ワークショップ
平成30年1月20日(土曜日)開催
第3回ワークショップでは、以下の内容を実施。今回のワークショップで改修が無事完了しました。
植木の剪定
古民家を取り囲む植木の剪定を行いました。プロの庭師を講師に招き、指導を受けながら作業を行いました。植木をきれいな形に整えるのは、かなりの技術と体力が必要な仕事。寒空の中、参加者全員で何とか作業を終えました。
播州織カーテンづくり
前回ワークショップに引き続き、播州織の生地でカーテンを制作しました。
第2回ワークショップ
平成29年11月4日(土曜日) 開催
第2回ワークショップでは、以下の内容を実施。前回を上回る25名が参加し、作業を行いました。
床張り
大工さんに張り方を教わりながら、参加者自身の手作業で傷んだ床を張り替えました。
大工さんの熟練した技術を目の当たりにし、不安になる参加者もおられましたが、作業を終える頃には慣れた手つきで床張りができるようになっていました。
キッチンづくり
木材と金属板を組み合わせて、キッチンを手作りしました。
本当に手作りできるのか半信半疑でしたが、完成したキッチンを見て、参加者からは感嘆の声が上がっていました。
播州織カーテンづくり
播州織デザイナーの参加者を中心に、カーテンを手作りしました。細番手の柔らかな播州織の生地を使用したオリジナルのカーテンは、不思議と古民家の雰囲気にぴったりな仕上がりに!
第1回ワークショップ
平成29年9月30日(土曜日)開催
第1回ワークショップでは、主に屋内の片づけを実施。重春・野村地区の住民のみなさんをはじめ、約20名が参加し、空き家の活用に向けて汗を流しました。
作業後は、今後の活用方法などについて参加者同士でディスカッションを行いました。
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市役所 建設水道部 都市住宅課(移住・定住担当)
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
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更新日:2018年04月10日