第9回市民フォーラムが開催されました

更新日:2020年04月01日

 地域医療を守り支えるために何が必要で、どのようなことができるのか? 市民とともに考えよう。このような目的のもとに始まった地域医療市民フォーラムも、今年で第9回目を迎えました。

 今年度も西脇市多可郡医師会が中心となった地域医療検討会の主催で、1月27日(土曜)午後1時半から茜が丘複合施設「みらいえ」で開催されました。市内の中学3年生が、学校で受けた授業『地域医療を守る取り組み』をもとに、「地域医療を守るために、自らがどう関わっていけばよいのか?」についての作文が集められました。

 今回のフォーラムは、提出いただいた約300点の作品の中から、検討委員会での選考を経て、6名の中学生に発表してもらいました。 発表に先立って行われた出前授業では、「コンビニ受診や患者のクレーム、それに伴う医師の減少、西脇病院の小児科医が一人になってしまい入院診療ができなくなってしまった。」などの事実、この状況を何とかしようと立ち上がった「西脇小児医療を守る会」や医師会、商業連合会、自治体、市議会、多くの住民ボランティアの皆さんの地域医療を守る取り組みについて、直接、生の声を通して学んでもらいました。

 「看護師や医療技術者などになりたい。」という自らの将来について考えてもらう貴重な機会となったようです。

 病院が患者を守るだけでなく、自分たちが病院を守るという意識の大切さや、長い待ち時間への理解、生徒たちも初めて耳にすることも多かったことと思います。

 参加した医療関係者にとっても、将来の西脇市を支える中学生の思いを聞き、改めて気付きを得たのではないでしょうか。

 また、西脇病院の岩井病院長から「西脇病院からの報告」と題し、「西脇病院の現状」が報告されました。 フォーラムの最後に、西脇市多可郡医師会の藤田会長から、生徒の皆さんの地域医療に対するすばらしい思いへの感謝とともに、ご協力いただいた学校関係者の方々へのお礼の言葉と 『1.市民は賢い患者になり、『地域医療を守る条例』を遵守しましょう』 『2.医療を守り、みんなが暮らせる市民のための町作りを市民みんなで考えましょう』  …との藤田医師会長の提言で第9回市民フォーラムが締めくくられました。 

 当日の様子は、こちらをご覧ください。 

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