校長あいさつ

NEXT MINAMI 新しい伝統の創造を!

                             学校長 遠 藤 一 博

 本校に、第58回生となる新入生176名が入学しました。

 新入生の皆さんは、本校では1年生ですが、つい3月までは小学校における最高学年であった子どもたちです。

 重春・芳田の両小学において、しっかり学び鍛えられ、集団としての力を身に着け進級してきた子どもたち。入学式においては、学校長はじめ来賓の方々、在校生からのお祝いの言葉等、多くの方々の祝福の挨拶をしっかりした姿勢で聞き、話される内容を体全体で受け止め、理解しようと集中して構えている新入生のけなげな姿、真剣な眼差しを見ていますと、胸が熱くなる思いがしました。

 本校の校門を入りますと、「創造」と書かれた大きな碑が迎えてくれます。

 「創造」という校訓は、本校における人づくりの拠り所としてきた目標でもあります。

 さて、校訓とは何でしょうか。校訓とは、その学校の中で生活する全ての人が、日々の生活を通して身に付ける誇り・人格・習慣等を言います。

 それぞれの学校の校訓には、地域の将来を担う若い皆さんへの、熱い思い・期待が込められているのです。

 本校の校訓である「創造」という言葉には、どんな思い・願いが込められているのでしょうか。辞書には、「新しいものを初めて創り出すこと」と書いてあります。

 本校の「創造」という校訓は、在校生や新入生の皆さん、本校に勤める教職員も含め、この学校に縁(ゆかり)ある者に対し、「常に新しいもの、独創性に富んだものを生み出すことを使命とせよ。」、「新しいものを生み出す勇気と気概を持て。」と、伝えているのです。

 また、本校の校庭に設置されていますもう一つの碑「草魂」に込められた、「人間重視」、「個性重視」、「地道な努力重視」の教育哲学は、本校の歴史の中で脈々と発展的に受け継がれ、和やかで純朴な子どもたちを「育てるシステム」として根付いています。

 こうした人を育てる純良な風土をもつこの地域に支えられ、56年の伝統を刻み続けてきました。

 今年も地域の財産である、本校452名の生徒たちの真摯な発信によって、この地域の皆様方に感動と笑顔と優しさをお届けすることができ、多くの方々から一層信頼され親しまれる学校として位置づくことを目指し、教職員一丸となって本校教育の「創造」に全力で邁進する所存であります。

 今後とも本校教育に対し厚い信頼とご協力・ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。