おすすめ本の紹介

広報にしわきの茜が丘複合施設「Miraie」ページに掲載したおすすめ本をご紹介します。

3月のおすすめ本

3月おすすめの本

『大金塊』

江戸川乱歩/著 

ポプラ文庫クラシック/出版

東京郊外に建つ宮瀬家の洋館で起きた大胆不敵な強盗事件。賊の狙いは同家に伝わる巨額の埋蔵金の隠し場所を示す暗号文書だった。

暗号文書の半分を賊に奪われ、依頼を受けて捜査に乗り出した名探偵・明智小五郎と、怪盗一味の手に汗握る攻防戦。はたして暗号文書は取り戻せるのか、そして埋蔵金の在りかは…。

昭和初期の名探偵・明智小五郎の活躍を描いた少年探偵シリーズ。子どもだけでなく大人も楽しめる作品です。

また、毎週金曜日午後6時30分から図書館のおはなしのへやで、少年探偵シリーズ「怪人二十面相」の朗読ライブを行っています。ぜひ、こちらもお楽しみください。

2月のおすすめ本

2月のおすすめ本

『すえっこO(オー)ちゃん』

エディス=ウンネルスタッド/作  石井桃子/訳   ルイス=スロボドキン/画

フェリシモ出版/出版

5歳のOちゃんは、7人兄弟姉妹の末っ子。いつも周りを楽しく、いや、ヒヤヒヤドキドキさせています。

乳母車に産着を着せたネコを乗せてお母さん気分。

ところが、赤ちゃんになりたくないネコが暴れてトラックと衝突!

ガイコツさんに帽子をかぶせたり、牛に追いかけられて大事なケーキをつぶしたりと、毎日Oちゃんは泣いたり笑ったり。物語の最後にOちゃんは言います。

「わたし、しあわせだなあ。しあわせで、しあわせで、世界中でいちばんしあわせよ」と。

親子で一緒に読んだり、一人で子ども時代を思い出したりしながら読める、そんな素敵な一冊です。

1月のおすすめ本

1月のおすすめ本

『悪医』

久坂部 羊/著

朝日新聞出版/出版

がんが再発した患者に、「これ以上の治療法はない」と伝える医者。

見放された患者は治療をしない医者に対して「悪い医者だ」と叫び、あらゆる治療法を試みます。

患者が手を伸ばした先の医者や看護師たちはどのように関わり、また、最後に患者はどう死を受け入れていくのか。

この本は自らも医者である著者が、鋭い視点で高齢化社会と医療の問題点をリアルに描いています。人間の生き方について問いかける一編です。

12月のおすすめ本

12月のおすすめ本

『鶏大事典』

笠原将弘/著

KADOKAWA/出版

「ジュワッ」という焼き音が聞こえてきそうな表紙は、皮をカリッと焼き上げた鶏モモ肉のアップです。

盛りだくさんのレシピ全てにカラー写真が付いており、まるで鶏料理の写真集のような本です。

この本に紹介されている料理の一つで、手羽先の骨を2本取り除いて袋状にし、中に明太子を詰めて焼き上げる「手羽明太詰め焼き」の調理法をご存知ですか?一見難しそうですが、詳しい手羽の解体方法も紹介されているので、初挑戦の方でもきっとうまくいくはず!

クリスマスや年末年始など、人が集まる機会が増えるこの時期に、鶏料理で腕を振るってみませんか。

11月のおすすめ本

11月おすすめ本

『おじいちゃんとパン』

たな/絵・文

パイ インターナショナル/出版

「なんだちびすけ、食べたいのか、しかたねえな」と、おじいちゃんはいつも「ぼく」にパンを分けてくれる。

ぼくが大きくなっていっても、おじいちゃんがくれるパンは相変わらず甘い味のトースト。実は甘くないパンの方がぼくは好きなんだけど。

この絵本は終盤にドキッとする場面がありますが、お話の最後には思わず笑みがこぼれます。昭和の時代を思い出させ、「これは食べてみたい!」と思わせるパンの絵が絶妙です。

10月のおすすめ本

10月のおすすめ本

『国宝の解剖図巻』

佐藤晃子/著

株式会社エクスナレッジ/出版

日本の国宝は専門委員の満場一致によって選ばれ、現在の指定数は1,110件です。

この本では、その中から絵画、彫刻、工芸品、建造物の4つの分野の国宝93件を、繊細なイラストで分かりやすく紹介しています。

例えば小野市・浄土寺にある阿弥陀三尊像と、像が安置されている浄土堂を掲載しており、お堂は西日が後光のように像を照らすよう造られていると紹介されています。国宝を鑑賞するときの案内書としてお薦めです。

暑さが和らぎ、外出しやすい時期になってきました。国宝を見に行くときの参考にされてはいかがでしょうか。

9月のおすすめ本

9月のおすすめ本

『ワンダー』

R.J.パラシオ/作  中井はるの/訳

ほるぷ出版/出版

「オギーは普通の10歳の男の子。ただし見た目以外は」 。遺伝子疾患のため、生まれつき人と違う顔を持つ主人公のオギー。彼は生まれてからずっと手術や入退院を繰り返していたため、10歳で学校に通い始めました。

学校では、顔が原因でいじめを受けることも。しかし一方で、見た目を気にせず「オギーといると楽しい」と言ってくれる本当の友だちができました。オギーは家族や先生、親友たちと心から信頼し合える関係を築き、いつしか学校のみんなから愛される生徒に成長します。

この本は全世界で800万部を売り上げ、映画化もされました。愛にあふれ、親切でいる勇気を伝える感動の作品です。

8月のおすすめ本

8月のおすすめ本

『氷の華』

天野節子/作 

幻冬舎/出版

「えっ、私が殺した女はいったい誰なの⁉」プライドが高い女、恭子は夫の浮気相手を殺したつもりでした。しかしその真実は…。

自分が犯した殺人の真相を探ろうとする恭子と、殺人の証拠をつかもうと恭子に迫る刑事のやりとりは手に汗を握り、衝撃的なクライマックスにはすがすがしさを感じさせられます。

この作品は自費出版会社の幻冬舎ルネッサンス新社から出版され、著者の天野節子さんは60 歳でデビュー。後に人気が高まったため、幻冬舎から改めて出版されてベストセラーになり、平成20 年にはテレビドラマ化もされました。

ぜひご一読ください。

7月のおすすめ本

7月おすすめ本

『海底二万海里』

J・ベルヌ/作  清水正和/訳

福音館書店/出版

アロナックス教授は、忠実な従者コンセーユ、銛打ちの名手ネッドと共に不審な海難事故の調査へ乗り出します。そして、とうとう目指していた奇妙な怪物に遭遇しますが、激しい衝撃によって3人は海へと投げ出されてしまいます。

実は怪物だと思っていたものは、潜水艦・ノーチラス号だったのです。ノーチラス号の捕虜となった3人は、ネモ艦長から二度とここから出られないと告げられます。

ネモ艦長は一体何者なのか。なぜ陸との関係を断っているのか。

気になりますが、まずはアロナックス教授たちと一緒に素晴らしい海底の探検旅行へ出発しましょう。

6月のおすすめ本

6月おすすめ本

『猫の魔法』

ダイアン・エルソン& ザ・ウィスカーファミリー/著

光文社/出版

この本は「ビブリオマンシー」という形態の占いの本です。日本語では書物占いといって、昔から存在する占いの一つです。心の中で悩みや願いを思い浮かべて任意のページを開くと占い結果が載っています。

本の左のページに猫のイラストとおみくじの吉凶が、右のページにその内容が書かれています。

例えば、大吉の一つには花束を抱えて笑っている猫のイラストとともに、『これまでの苦労がやっと報われます。名誉と地位が得られるでしょう…』というメッセージが載っています。イラストも一つ一つ違い、おみくじの吉凶によって猫が笑っていたり泣いていたりして、イラストを見るのも楽しい一冊です。

5月のおすすめ本

5月おすすめ本

『にっぽんのおにぎり』

白央篤司/著

理論社/出版

日本人にとって身近な食べ物である“おにぎり”。皆さんは、どんなおにぎりが好きですか。

この本では、サケやおかか、つくだ煮や漬物など、47 都道府県のそれぞれの地域で愛されているおにぎり、その土地の食べ物でアレンジしたおにぎりが大きな写真と共に紹介されています。

土地の歴史や風土も伝えてくれる「おにぎり風土記本」、どれもおいしそうで思わず食べたくなる一冊です。

この本で紹介されている兵庫県のおにぎりは「イカナゴのくぎ煮のおにぎり」。地域ならではの具材で、キュウリがアクセントになっています。新緑の季節に、家族でおにぎりを作ってお出掛けしてみませんか。

4月のおすすめ本

4月おすすめ本

『生存者ゼロ』

安生正/著

宝島社/出版

北海道根室半島沖の北大西洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な姿となって発見。

救助に向かう陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するように命じられます。

テロ攻撃か謎の病原菌か、何ら手掛かりが得られないまま、事件から9 ヵ月後、北海道本島の小さな町でも同様の事件が起こります。

人々を襲ったのは何なのか。迫りくる恐怖から人々を救うことができるのか。果たして真実は―。

未知の恐怖との戦いを描いた「パニック・スリラー」。

思わず一気読みしたくなる一冊です。

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更新日:2019年3月8日