図書館から『ブックスタート』のお知らせ

ブックスタートとは

 西脇市図書館では、平成29年1月に「ブックスタート」を始めました。

 「ブックスタート」とは、地域に生まれた赤ちゃんと保護者を対象に、絵本を手渡す活動です。絵本の読み聞かせで赤ちゃんに優しく語りかけることで、共に過ごす時間をごく自然に作り出します。赤ちゃんと保護者が絵本を介してゆっくり心触れ合うひとときをもつきっかけを作ることを目的としています。

出生時ブックスタート絵本
10か月児ブックスタート絵本

赤ちゃん出生時と10か月児乳児相談時に絵本をプレゼント

 「ブックスタート」として赤ちゃんの出生時と10か月児乳児相談時の2回、絵本をプレゼントします。図書館は、赤ちゃんとその成長に関わる人が、互いに心を通い合わせ、幸せが感じられるきっかけを作っていきたいと考えています。 

ブックスタート1回目(出生届出時など)

 赤ちゃんの出生に合わせ、はぴいくサポートセンターと連携して「子育て応援ライフプラン事業」の2回目のプラン作成時(出生届出時など)に、「子育て応援ギフト」として絵本をプレゼントします。

対象

平成29年1月1日以降に出産された方

配布場所

市役所1階 子育て応援ステーション『はぴいく』(子育てコンシェルジュからプレゼント)

絵本

次の6種類のうちから1冊

  • 『いないいないばあ』松谷みよ子/文、瀬川康男/画(童心社)
  • 『くっついた』三浦太郎/作・絵(こぐま社)
  • 『きゅっきゅっきゅつ』林明子/作(福音館書店)
  • 『ばいばい』まついのりこ/作・絵(偕成社)
  • 『ぴょーん』まつおかたつひで/作・絵(ポプラ社)
  • 『ごぶごぶごぼごぼ』駒形克己/作(福音館書店)

上記の6冊は、言葉の繰り返しによるリズムの良い絵本です。読んだ後に親子で遊べ、スキンシップが図れるような絵本を選んでいます。

ブックスタート2回目(10か月児乳児相談時)

 10か月児乳児相談時には、図書館から司書が相談会場へ訪問します。その場で絵本をプレゼントし、待合の時間を利用して絵本の読み聞かせを行うなど、赤ちゃんと保護者に絵本を開く時間の楽しさを体験していただきます。

対象

平成29年1月以降に実施する「10か月児乳児相談」に参加された方  

配布場所

市民交流施設2階「10か月児乳児相談会場」(図書館司書からプレゼント)

絵本

次の3種類のうちから1冊

  • 『がたんごとんがたんごとん』安西水丸/さく(福音館書店)
  • 『どうぶつのおかあさん』小森厚/文、藪内正幸/絵(福音館書店)
  • 『くだもの』平山和子/作(福音館書店)

上記の3冊は、「食べ物・乗り物・動物」と子どもたちの興味のある、生活に身近なものをテーマに選んでいます。

赤ちゃんのために、図書館の絵本をたくさん借りていただけるよう「読書通帳」も合わせてプレゼントします。

10か月児ブックスタートの様子

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市図書館

〒677-0057
西脇市野村町茜が丘16番地の1(茜が丘複合施設「Miraie(みらいえ)」内)
電話:0795-23-5991
ファックス:0795-25-2220
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更新日:2023年04月10日