西脇市参画と協働のまちづくりガイドライン改訂版

更新日:2023年07月24日

「西脇市参画と協働のまちづくりガイドライン改訂版」は、まちづくりを進めていく上での基本的な方策を示したものです。

ガイドライン改訂の背景

地震などの大きな災害が発生したとき、行政の力には限界があります。実際に阪神淡路大震災や東日本大震災の大災害の際には、行政機能が著しく低下したため、住民同士の助け合いや市民活動団体等の活動が被災者の支援などに大きな力を発揮しました。

また、少子高齢化・人口減少等社会環境の著しい変化により、市民や地域が持つ力を活用した活動がこれまで以上に必要とされています。

このようなことから、これまでの行政主導によるまちづくりから、参画と協働によるまちづくりの必要性が強く認識されるようになっており、参画と協働のまちづくりガイドラインを改訂しています。

参画(参加)

参画とは、市民が市の政策の課題発見、解決策の立案、実施、評価及び見直しの各段階に自主的・主体的に関わることをいいます。

また、地域コミュニティーや市民活動団体などに自主的・主体的に関わることも含みます。

協働

協働とは、市民、市民活動団体、事業者、市などの多様な主体が、目的を共有し、一緒になって、自分たちのまちを住み良くするため、知恵を出し合い、協力してまちづくりに取り組んでいくことをいいます。

参画と協働のまちづくりを進めるための5つの柱

  • 意識改革と参加の促進=みんなで取り組むまちづくり
  • 情報の共有化=みんなが知ってるまちづくり
  • 市民活動の支援=みんなが生かしあうまちづくり
  • 市政への市民参画・協働 =みんながかかわるまちづくり
  • まちづくりへの体制づくり=みんなで助けあうまちづくり

ガイドラインの推進に向けて

協働を進めるため、8つの原則を定めています。

  • 目的共有
  • 対等な関係性
  • 相互理解・自主性尊重
  • 自立化志向
  • 相互変革
  • 情報公開・透明性
  • 補完性・相乗効果
  • 評価・見直し

 

西脇市参画と協働のまちづくりガイドライン改訂版

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 都市経営部 まちづくり課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
問い合わせフォーム